令和5年度「青少年を非行・被害から守る県民大会」

この大会は、県などが毎年7月と8月に行う「青少年の非行・被害防止県民運動」の一環として、県内各地で青少年育成に取り組む方々が一堂に会し、取り組みへの決意を新たにするとともに、青少年への理解をさらに深め、非行・被害防止活動を推進することを目的として、開催されました。

・日時場所 令和5年7月12日(水) いわて県民情報交流センター(アイーナ)7階 小田島組☆ほ~る
・意見発表 令和4年度(第24回)わたしの主張岩手県大会 最優秀賞
      「色を纏うように」 田野畑村立田野畑中学校3年 三上 結楽さん
      第72回”社会を明るくする運動”作文コンテスト中央推進委員会 法務大臣賞(最優秀賞)
      「悩みの風船がはじける前に」 岩手大学教育学部付属中学校1年 折居 潤希さん
・講演   「夢中になれるものに出会えたから」 岩手県文化スポーツ部スポーツ推進課 永井 秀昭 氏
                                                                                                                        (ノルディック・コンバインド 北京オリンピック銅メダリスト)
      

青少年を非行・被害から守る県民大会決議

 岩手の青少年が、心身ともたくましく成長することは、県民全ての願いです。
 また、青少年の育成に有害・不適切な社会環境の浄化を通じて、青少年を非行や犯罪被害から守り、健全にはぐくむことは、私たち県民一人ひとりの責務です。
 私たちは「青少年は地域社会からはぐくむ」との意識のもと、関係機関・団体と連携し、家庭・学校・職場・地域の力を結集させ、次のことを重点として、青少年の非行・被害防止に取り組む県民活動を強力に展開します。

  一、地域社会の連携を強め、青少年の社会参加活動を促進する。
  一、明るく信頼し合う家庭づくりを推進する。
  一、青少年のための健全な社会環境づくりを推進する。
  一、郷土いわてを愛する誇りと自覚を持った青少年を育てる。

以上、県内各地において、県民一人ひとりが、青少年の健全な育成と有害環境の浄化に立ち上がることを、ここに決議します。

   令和5年7月12日
     「令和5年度 青少年を非行・被害から守る県民大会」参加者一同

青少年育成貢献団体・貢献者表彰事業

優れた活動を行っている青少年、青少年育成指導者・団体等を広く顕彰するため、会員団体及び市町村から推薦を受け、選考委員会を開催し、表彰対象者を決定しました。
対象者は、「公益社団法人 岩手県青少年育成県民会議 令和5年度通常総会」にて会長表彰を受けました。

青少年育成支援団体(1 団体)  認定 NPO 法人 盛岡ユースセンター 
青少年育成指導者(2 名)    佐藤  剛(奥州市少年少女発明クラブ)
                                                                                       有原  英博(日本ボーイスカウト岩手連盟